不動産まめ知識menu

マンションから戸建へ 体験談

マンションに、一家4人で暮らしていました。上の子供が小学校5年生になり、下の子が小学校に入学しました。部屋数的には間に合っていましたが、子供達の学区内で一戸建てで、のびのびと暮らしたいと考えていました。一生懸命ではないのですが、物件を探していました。建売ではみな土地が狭く、気に入ったものがありませんでした。

土地の開発分譲があり、建築条件もなく駅から近く、小学校の学区内で広さも丁度よく、見に行き大変気にいり妻も納得してくれました。
土地の購入は銀行融資でまかない、家を建てるときはマンションを売ることにしました。
買った分譲地にそれぞれ家が建ち始め、私達の買った土地は草がぼうぼうで、毎週草刈に行きました。隣に引っ越してきた人からお宅は何時建てるのですか、と聞かれ思わず半年後と答えてしまい、急きょ建築業者に相談をしました。家の設計図を見せてもらい、マンションより一部屋多いのですが物足りません。建築業者は違法はせず、高度規制があるのため三階建てもできず、地下に18畳の部屋を作ることにしました。しかも建築期間は6ヶ月でギリギリの予定でした。

地下室は暗くなると思っていましたが、ドライエリアが大きく日が差し込む明るい部屋でした。結果として不動産購入も不動産売却も満足でしたが、売却はわからないことがとても多く大変でした。一般的な不動産売却は不動産屋さんの仲介を介して行われます。

ただし、当然ながら仲介手数料が発生します仲介手数料はその上限額が定められており、200万円以下で5%、400万円以上で3%になります。ただし、この仲介手数料がかからない形で売却する方法もあります。それが直接売却になります。読んで字の如く、不動産屋さんに直接買い取ってもらうものです。