免許をとりたての頃自分の車が太陽の光を反射してその美しいボディラインが映える瞬間が好きだったので、開放的な場所で駐車場を借りました。駐車料金も他の場所と比べると安価でその差額分を、車の手入れや改造に費やせるとともて楽しみにしていました。最初は望んでいた通りの姿を見ることができて満足していたのですが、車がとても汚れやすくなっていることに気がつきました。砂や埃がボディについてくすんでいたり、酷い時には鳥の糞が窓にベッタリついていることもありました。ここでようやく屋根が無いことのデメリットを感じたのでした。頻繁に洗車をするようにしましたが自然の汚れに逆らうことができず、自慢の車がとてもみすぼらしく感じる程汚れてしまうことがありました。車のボディラインを眺めて楽しむ事よりも車を大切に保管しようと、改めて屋根がある駐車場を探しましたがどこもすでに契約されており空きがない状態でした。空きがある場所が見つかっても車で数十分とかかる場所しか空いておらず、かなり不便を強いられることが予想されて断念しました。屋根が無い場所でしたら近隣ですぐに見つかるので、どの人もデメリット部分を熟知して契約しているのだと感じさせられました。