不動産まめ知識menu

初めての賃貸物件での失敗

大学入学を機に、はじめての一人暮らしをすることになりました。はじめての賃貸物件選びの際に私が重視したのは、駅からの距離とセキュリティ面でした。

一人暮らしとなると、家賃や間取りはある程度限られますよね。出来ればバストイレ独立の間取りが良かったのですが、限られた家賃の中から物件を選ばなくてはならなかったのでそこは、つい妥協してしまったんです。

住んでいるうちに慣れるだろうと思っていたんです。旅行先で泊まるホテルもほとんどがバストイレ一体だけど今まで不便を感じたことがなかったというのもあります。

それからそもそも住む駅を間違えました。私の学校は、2年間は郊外の校舎で、3年生から都心部に戻ってきます。最終的には都心に戻ってくることを考えれば、途中で引っ越しをするよりも、最初から都心寄りに部屋を借りてしまう方がいいかなと思ったのです。

結果としては、3年生までの通学が大変になりました。同じ学校の同級生に聞いたら、中には最寄りのマンスリーマンションに住んでいるという人もいました。こちらでマンスリーマンションを探すと結構どこにでもあるもんだなあと感心しました。

確かに、家具・家電付きですし、暮らすだけならマンスリーマンションで十分です。家具・家電購入費用も浮きますし、長期で住む契約なら家賃も割引されるようなので頭がいいなあと思いました。それに初めて知ったのですが、マンスリーマンションは初期費用が安くて済むらしく、家賃の中に光熱費が入ってることも珍しくないそうなので、相当お得なのではないでしょうか。多少、物件によって条件が違うようなのでこの辺りはいろいろと比較しなくてはならないようです。

そんな私は3年生までは辛い通学が待ってましたし、卒業までユニットバスで暮らさなくてはならなかったのですが、私の失敗が誰かの役に立てばそれも浮かばれるというものです。しかし、まあ初めての一人暮らしならその程度の失敗をしておいた方が後でいろいろと役に立ちそうなものです。住めば都といいますから、時には勢いも大事ですよ。

Empty room and interior.