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DINKs向けの物件選び

DINKs(Double Income No Kids)とは、「共働きで意識的に子どもを持たない夫婦」のこと。一人暮らしやファミリーとはまた違った視点で物件選びをしなければいけません。

仕事に比重を置く2人だからこそ、いかに働きやすい環境を整えるかというのは大きなポイントになってきます。特に通勤時間に関しては、出来るだけ短縮したいもの。まずは出来るだけ駅近の賃貸物件を探すようにしましょう。家賃が多少高くなったとしても、通勤時間が短くなるのであればDINKsにとっては大きなメリットになるはずです。お互いの会社の中間地点かつ、夜遅くまで開いているスーパーやコンビニが近くにあればベストです。

では、間取りはどのように選べばいいのでしょうか。DINKsの場合は1LDKか2LDKを選ぶことがほとんどですが、どちらにするかはお互いの生活スタイルを考慮して決めるといいでしょう。忙しい中でも夫婦の時間をしっかり取りたいということで1LDKを選び、寝室を同じにしたとしても、起床時間や就寝時間が異なるのであればお互いに余計な負担がかかってしまいます。そういった場合は2LDKであえて寝室を別にし、休日にゆっくりと一緒に過ごせるような工夫をするといいでしょう。最初にお互いしっかりと話し合って、2人で無理のない生活リズムを作っていくことが大事です。こちらの静岡の賃貸物件サイトのように間取り別の特集を組んでいる不動産サイトも多いので、そういうところを利用すると便利ですよ。

物件選びの際、日当たりをポイントにする人も多くいます。もちろん、1日の多くを過ごす部屋が日当たりや風通しの悪い部屋なのは嫌という人もいるでしょう。しかしDINKsなら、あえて北向きの部屋を選ぶのも1つの手です。日中はお互い仕事で出払っていて、家にいるのは基本的に夜、ということがあるからです。北向きは南向きよりも賃料が抑えられるため、同じ予算で広い部屋を借りられる可能性もあります。ふだん仕事に打ち込んでいる分、家ではリラックスしたいもの。DINKsに合う物件を納得いくまで探しましょう。

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